早起きをして、外へ朝ごはんを食べに出かける。
華山市場の阜杭豆漿で鹹豆漿を食す。油條と蛋餅も注文したよ。これが、信じられないほど美味しい。食べたことない味だけど、期待以上でした。
汁っぽいくずし茶碗蒸し豆乳風味…って、説明しがたい代物なんだけど、じゅわっと油條を浸して食べると、この油っけがまた美味しい。そして、汁の方にも、油が溶けて旨みが増していく感じ。
ちーも、今回の旅行で一番美味しかったと言っていた。
控えめに一人前を半分こして、次に向かったのが、龍山寺近くの周記肉粥店。
そう、折角なので、ダブル朝食なのだ。
MRTで移動して、地図を頼りに歩いていくが、怪しげな商店街が延々と続く。
生ものを扱っているお店が多くて、とっても興味深い。そして、台北のどこの町でも
お店にはわんこがいて、すっごくおとなしくて、可愛い。吠えかかってくる犬には一匹も出会わなかったくらい。
ちーは、犬猫に出会うたびに脱線するので、進まない、進まない(笑)
いい加減歩き疲れた頃に、店先にわんこ(マルチーズ系)を抱いて座っていたおばさんにガイドブックを見せて「この店に行きたい」って尋ねたら、運よく英語が喋れる人で、やはりちょっと戻る形になる道を案内してもらえた。
裏道から表へ出る感じで、肉粥店へ。軽く並んでいたけど、すんなり案内されて、名物の肉粥2つと揚げバラ肉を頂いた。おだしはしっかり出ているのだけど、見た目ほどしつこくなくあっさりしたお粥を頂き、合間にサクサク揚げバラ肉を。旨し。
帰りがけに折角なので、龍山寺を見学。豪華絢爛、極彩色のお寺。門前で売ってるお供えのお花は、平たいお皿に乗っていて、バリ島で見たのに似ていたな。やはり南方系なのね。
一旦ホテルに戻り一休みしてから、今度はタクシーでコストコへ。
そう、世界のコストコへ行ってきましたシリーズ。
住所が内湖區ってなっていたので、遠いのかと思っていたら、あっさり10分くらいで着いてしまった。
二階式のコストコで、特筆すべきものはないのだけど、大袋のお菓子や、日本で売ってないスープなどを購入。
そして、フードコートでマンゴーミルクかき氷を発見。しかも、巨大ボウル入り(笑)
こんなところのかき氷だし、と思ったのだけど、これが、結構美味しかった。
ちーと二人がかりで食べても食べきれない量だったけど。
再びタクシーでホテルへ戻り、荷物をおろして、今度は小龍包を食べに出かける。
やはり、タクシーで目的のお店までまっすぐ送ってもらう。台北はタクシー代が安いので、この方法が時間も手間もかからなくていい。
まず1軒目。大衆的な半オープンエアなお店。でも、並んでる人の多さが美味しさを証明してるよね。
先にオーダー表に書き込むようになっていて、小龍包と海老焼売と甘い餡の小龍包を注文。
ほどなく、席に案内されて、熱々の小龍包が運ばれてきた。
お酢をつけて、針生姜をのせて、ぱく。はふはふ。うんまーい。
レンゲにのせてスープを先に啜って食べるのが本当の食べ方なんだろうけど、私は熱くても一気に口に入れたい派なの。生姜たっぷりで結構冷めるので、大丈夫。
旨い旨いと一気食いして、まだお腹に余裕があったので、タクシーを拾って、小龍包の名店鼎泰豊へ。ここでは、へちまと海老の小龍包と普通の小龍包をハーフずつで。
こんな注文の仕方、ハシゴしてるのがまるバレ?(笑)
こちらは黒酢で、針生姜が芸術的に細い!でも、へその部分が硬いのが、ちょっと。
私は前の店の方が好きかな。
ここから、またタクシーでホテルへ戻り。ちーは満腹なのと、朝早かったので眠いのとで、一旦お昼寝。
私はホテルから歩いて行けるところにある、翡翠のお店を見に行き、手頃な値段の白翡翠のブレスをお買い上げ。ひとつだけアメシストを入れてもらった特別仕様。
ここんちのわんこも、看板犬的愛想よしで、抱っこが大好き。
お客の足元でどの人が抱っこしてくれそうか品定めしてるの(笑)
お買いもの兼お散歩を終え、ひと眠りしたちーを起こして、九份へおでかけ。
忠孝復興駅へ出て、バス停を探すも、ガイドブックに載っている場所と、ネットで調べた場所が食い違っていて、しかも、バス停は市バスのものしかない。
乗りたいのは、基隆観光というバス会社のバスで、はっきり乗り場が分からずうろうろしてしまった。
結局ぐるっと交差点を一周して、元の場所が一番近かった。
やっとバスに乗れて、一路九份へ。
ちーは、バスに弱いのもあるけど、眠さが勝って、再び爆睡。
私は街中を抜けて、高速に乗り、田舎の風景になっていく車窓を楽しみました。
1時間ほど走って、バスはいよいよ山の中へ。
海が見えるんだけど、結構険しい地形で、あまりリゾートな感じがしない。
よく考えたら、基隆=keelungって、輸入船が日本に入る前に最後に寄る港として
よく知ってる港じゃんか。うわ。ちょっと感激。実際に来ることがあるなんて。
九份に到着後、お店が並んでる道を延々とゆっくり登って行く。お土産や、おやつや、色々売られていて、わんことにゃんこもあちこちにいる。
途中で、愛玉ゼリーのレモンシロップとか、タロイモアイスをピーナッツ飴の削ったものと一緒にクレープに巻いたものなどを買い食い。
結構歩いて登った先で、ガイドブックなどによく載っている細い階段の路地にたどりついた。
まだ提灯に灯りが入ってなかったので、とりあえず登って、てっぺん近くで芋デザートを頂く。冷たくてうす甘くて美味。
それから、折角なので、有名な九份茶房でお茶にすることにした。
お茶の葉を購入して、お湯代を別に払うシステムなので、買い取るお茶代がちょっと高い。
でも、お土産にもなるしね。
テラス席に案内してもらい、茶藝式で淹れて頂く。ちーはお茶のチーズケーキ、私は茶梅をお茶菓子に頂いた。
まったり。本当にのんびりできた。テラスから、眼下に広がる景色もきれいだったな。
帰りは赤い提灯の灯った階段を降りて、元のバス停まで。バスが停まっていたのであわてて走って行ったけど、台北行きのそのバスはぎゅうぎゅうの満員で乗れず。もし、乗れてもそんな状況で1時間はきつい。
次に来たバスが基隆行きで、ちょっと行ってみたかったが、あまり治安がよくないと書いてあったし、もう夜なので、諦めた。そして次にきたバスが途中の瑞芳駅まで行くものだったので、それに乗車。ほんの15分ほどで駅に到着。台北まで切符を買うが、指定席が売り切れとのこと。仕方ない。バスよりはましだろうと列車で台北へ戻る。
途中で降りた人がいて、なんとかちーはしばらく座れたのでよかったけど、50分くらいかかったかな。ちと疲れた。
一旦、ホテルに帰り、遅くなってから、近くのお店で火鍋にチャレンジ。
しかし、鍋って、どうやって食べたら美味しいのか、分からん。
色々なたれがあるのだけど、試してるうちにお腹は一杯になってくるし、美味しい組合せが見つけられないまま終了。
部屋に帰って、パッキングをして、就寝。つーかーれーたー。
 
食べ物写真は、こちら☟
http://yaplog.jp/leana-visual/

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