ちょっと前に三浦しをんさんの本を読んで、ちょっと観に行きたいかも…と思っていたら、ちょうどこの日程で文楽若手会というのが開催されるのを知って、チケットをWEB購入。演目も歌舞伎でなじみの深い恋飛脚とか嫩軍記とかだし。
しかも、しをんさんの本にも出てらした咲甫太夫さんがお出になる。なんて、ラッキー。
文楽劇場は日本橋の東側なので、ついでにかねてから行きたかった「白庵」さんでお昼をいただこうと計画して、出発。
まず劇場でチケットを発券してから、てくてく松屋町筋まで歩いて、少し北上。
道頓堀から移転して間もない「白庵」発見。
土曜だし、お昼どきだし、並ぶのを覚悟していたんだけど、ラッキーなことにすぐに相席させてもらえた。お子様連れのその相客はすぐに出られて、4人席に1人で座ってたんだけど、あとから着たおじさんが向かいに相席になった。そうしているうちに3人さんが来店。奥の2人席がそのタイミングで空いたので、私はそちらへ移動。めまぐるしいけど、狭い店内なので、譲り合いの精神を発揮しなきゃね。
オーダーはうわさの「ひやひや」せっかくなので天ぷらセットで。
運ばれてきたひやひやはうわさに違わぬむっちり麺で、噛むとぐにぐにとコシがあり、イリコだしの冷たいお汁も(ﾟДﾟ)ｳﾏｰ！。反対に揚げたての天ぷらはちくわ、半熟卵、なす、かぼちゃ、大葉、しし唐など、熱々のさくさく。ううう、(ﾟДﾟ)ｳﾏｰ！
わざわざのかいがあるお店です。
大満足のランチ後、劇場に戻って、3時間半の長丁場。でも、とっても面白かった。生の三味線と太夫さんの声が聞けて、お人形もたっぷり観られて。
さすがに咲甫太夫さんは人気で、出てきた瞬間、お声がかかってました。
私が好きだったのは、睦太夫さんと龍爾さんのコンビ。三味線の龍爾さんはあんまり合いの手とか大きくなくて、淡々としている横で、大熱演の睦太夫さんが迫力あったわ。
また機会があったら、観に来たいけど、今日は若手の発表会みたいな感じでお値段お手ごろだったけど、いつもはこれの2.5倍くらいするのよね。うーん。
晩ごはん：焼き餃子、麻婆豆腐、キャベツのアサリ蒸し
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白庵
大阪市中央区高津2-1-2 大越ビル １Ｆ
06-6213-1370
11:00～15:00
17:30～21:30(LO21:00)
定休日 水曜日
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