父のパウンドケーキ作り

まぁ、よくある「男の料理」的なことに父も凝った時期があり、ギリシア料理だのトルコ料理だの、香辛料を揃えて作ってみたり、お菓子も手に入りにくい生イーストを使ったサヴァランとか、リッチテイストなバターケーキが自慢のお得意だったんだけど。それは遠い昔の話で、レシピも残ってないし、私はそんな贅沢に材料を使うお菓子は専門外（笑）なので、今さら作り方、どうやったっけ？って聞かれても困るわ。
いや、今の職場で「こんなんも作れるねんでー」みたいなことを言って「すごいですねぇ。作ってきてくださいよ〜」とか言われて帰ってきたらしいんだけどね。
ちっ！安請け合いしなきゃいいのに。
で、パウンドケーキということで、この間作った杏のパウンドケーキをレーズンとクランベリーと杏の3種類のドライフルーツでアレンジして作成すればいいかということに。
それでも、私が勝手に作るのではプライドが許さない（爆）らしく、結局、全部の材料を量って、卵はボウルに溶き、バターは温めて練り、ドライフルーツには粉をまぶし、小麦粉とBPを合わせてふるい、ハンドミキサーもゴムべらもボウルも出して並べ、焼き型にペーパーを切って敷くとこまでお膳立て。
ふー、自分で作った方が楽だわい。
丁寧にハンドミキサーで混ぜていけばできるレシピなので、失敗のしようがないと思うのだけど、「これでええの？このくらい？」といちいち煩い（笑）何とかタネを作り終え、型に流してオーブンへ。3倍量で作ったので、大きいパウンド型（家用）1つと小さいパウンド型4つ分できた。焼きあがると、今度は「2つだけ洋酒塗ってホイルで包んで、分かるように包装しといて」と面倒な注文。自分でやれよ〜。

朝：BLT、ミルクティ。
弁：クリームコロッケ、ハンバーグ、唐揚げ、玉子焼き、小松菜と牛肉の煮浸し。あさりわかめのお吸い物。
晩：カレーライス、たこ入りきゅうりもみ。

今日の1冊：神々の憂鬱/茅田砂胡