食器道楽

2002年9月26日
週末に大騒ぎしてたファイヤーキング2000発見の件ですが、
なんのことかわかりにくいので補足。
アメリカンアンティーク(100年以内なので正確にはコレクティブルスというそう)の食器です。
ここ2年くらい収集してます。集めてるだけではなく、日常に使えるのが食器のいいところ。
以下に私の食器遍歴(そんな大層なものでもない)を。

もともとそんなに凝っていたわけではなく、結婚するときなんか、
母親の揃えてくれたものをそのまま持ってきちゃったくらい
こだわりなしだったんだけど、使っていくうちにどうもしっくりしないのを
消去法で減らしていくと段々好みというものがはっきりしてきたみたい。
和食器は最初に持ってきたのは白地に藍の模様という平凡な和食器揃え
だったんだけど、その有田焼にはさっさと飽きました。
買い足したのは大体粉引か萩系の白っぽくても暖色系のもの。
柄があるものは橘吉の兔柄と桜柄くらい。季節感ありだけど、これは気に入ってる。
クリーム系の白〜ベージュにピンクから茜色の模様という感じ。
反対に洋食器はきっぱり白いコレールのものを中心に買い足し。
軽くて丈夫で便利だし。嫁入り道具のティファニーの金縁なんて
ほとんど使わないうちに箱詰めお蔵入りにしてしまった(^^;
ブランド食器はウェッジウッドから。
最初はティーカップを一客ずつ。
お気に入りはドルフィンとシトロン。
日本には入ってこなかったホームシリーズのエデン。
子供用にピーターラビット。ジノリのピノキオ。
このあたりはネットオークションによく出てて、そこで手に入れたりした。
その流れでアンティークのスージークーパーに手をだす。
時代的価値は低いけど、晩年のボーンチャイナものの方が、私は好み。
デミタスのピンクのドットのトリオとグレンミストを。
そうしてオークションサイトを見ているうちに、「ファイヤーキング」に出会う。
ミルクガラス、というのがどういうものか、
最初はよくわかってなかったんだけど、
安くゴールデンスワールのカップを購入したのを皮切りに
止まらない収集が始まってしまった。
好みはシンプルな白系のものと翡翠色のジェダイシリーズ。
もともと好きな色のオレンジのピーチラスターの三色。
といっても、白系はファイヤーキング以外にもグラスベイクやパイレックス、
フェデラル、フランス製のARCOPALなど多岐に渡っているけれど。
どれも耐熱でとても丈夫。しかも透け感が美しい。
ガラス製なので、熱いものにも冷いものにも対応できて便利。
というわけで、結構はまってしまってるのでした。
翡翠色のジェダイのものは、人気があって、値段も高いんだけど、
ちょっと前からレプリカがあちこちから出るようになってて、
倉敷意匠とかいうカントリー雑貨を作ってる会社だとか、
最近はアフタヌーンティからも出てて、でもどれも重いし耐熱性が低いし、
食器棚の彩りにしかならない代物で、
やはり大枚はたいてコレクティブルを収集するしかないのね、
と思っていたところ、本家から復刻発売と聞いて、喜びに沸きましたね。
グアムまでメールをもらって、結構マジで探しましたが
マニアックな品なのか、グアムが田舎で日本よりむしろ遅いのか、
手に入らなくて、ネット通販しかないのね(ToT)と思っていたので
今回のビームスに現物!というのは狂喜乱舞もの!(笑)
今週末には現物にご対面できるのでとても楽しみです。

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