最終日。お昼でホテルをチェックアウトするため、午前中からパパとちーは海へ。
私は海に入ると後の身支度が大変なので、ふらりとトロリーに乗ってみる。
9時半という時間のせいでまだあいているお店もなくて、景色を楽しみながらヒルトンまで行ってしまう。
ヒルトンのテナントの中にカントリー雑貨のお店があると聞いていたので、10時の開店と同時に入ってみる。
品揃えはまあ日本でもあるくらいで、値段もそう安いわけではないので、わざわざ行くほどのお店ではないなぁという感じ。
何よりもお店の人の感じがものすごーく悪いの。
まぁ、ヒルトンのロビーラウンジの感じと中庭ごしに反対側からタモンを見れたのでよしとする。
11時までにウェスティンに帰らなくてはいけないのに、ぐずぐずしていてトロリーがくるのを待っていては間に合わないかも、という感じだったので、またしてもDFS作戦を使ってしまいました。
お土産ものなんかほとんどDFSで調達してるし
(クーポン使ってるけど(^^;)許されて〜。
なんとか11時までにホテルへ戻り、ちーを入浴させて水着を洗い、シュノーケルを片付けてパッキング。
荷物をロビーへ下ろして、チェックアウト。
プールサイドバーの支払いをふくめて、650ドルほど。
ベルに荷物を預けて、ロビーでレンタカー屋さん待ち。
程なくダークグレーのヒュンダイ到着。
スマートレンタカーさんにはメールでオンライン予約をしてきた。メールの対応も迅速丁寧で安心できる感じだったので、高い大手をやめて、こちらを予約してみた。なにせ保険込みで39ドル/日という安さなので、正直、車は期待していなかったのだけど、結構きれいな車が配車されててほっとする。
お迎えの車に乗って、スマレンさんの事務所へ。
そこで保険の契約など済ませて、ドライビングマップを貰い、空港返却のやり方を説明してもらって、いざ出発。
ひゃー、左ハンドルは日本でも乗ってるので違和感ないんだけど、右走行が怖い〜(^^;
とりあえず見覚えのある道を走ろうということで、トロリーと同じ道筋でGPO方面へ。
あっという間にGPO前を過ぎ、ITCビル前を右折。
いよいよ、未体験ゾーンへの初ドライブ。
これまでタモン地区をほとんど出たことがないので、見るものすべてが目新しい。
どこかでお昼ご飯を食べようか〜とか言ってるうちにあっという間にアガニャ地区を通り過ぎてしまう。
所々にファーストフードはあるものの(ピザハットとか、サブウェイとか)ピンとこなくて、過ごしているうちにいよいよお店がなくなってきて、
村というか、集落という感じの風景を走る。
しばらくいくとマリーナが見えてくる。
青い屋根の建物の軒先に「JAN Z ’S」の文字。
どこかのサイトかガイドブックで見かけた気がする…。ここを逃すともうレストランってないかも?という危機感から、パパにUターンしてもらって、ランチタイム。
お店に入ると思っていたよりこじんまりした感じ。テーブルが7卓とカウンター。外にテラス席もあるみたいでそっちにもお客さんがいたけど、
日本人観光客は私たちともう一組のカップルだけ。あとは地元の家族連れらしい。
マリーナのお店らしく、一面ガラス張りでとても見晴らしがいい。そして、小柄なウェイトレスさんがとっても気持ちよく対応してくれました。
パパとちーは7UP私はパイナップルジュースをオーダー。これが1Lはありそうな大グラスで、一気に渇きを癒してくれる。フードのオーダーは私がローストビーフのクラブハウス、ちーがハンバーグステーキ、パパがスペシャリティらしきZ’バーガー。どれも7ドル代というリーズナブルさながら、サイドディッシュが選べてボリュームもすごい。私はツナサラダ、ちーはフレンチフライ、パパはチャウダーをそれぞれつけてもらいました。満腹。どれも美味しかったです。
特にハンバーガーパテは肉〜!って感じ(笑)
食事を終えて、再びドライブ。
しかし、何を思ったのか私に運転しろとの命令が下る。えええ?もう何年も乗ってないのにー?
しかし、滅多にできない体験。こわごわ運転席へ。右って、いきなり右折して道にでるやーん(^^;ってそんなことに感動しながら田舎道を走る。走る…ていうか、この道、登ってるやーん(ToT)
結局、山道を15分走行して、展望台近くまで行き、そこで休憩。すごい見晴らしで、感動。
何も考えずに上ってきたけど、ここがセッティ湾展望台らしい。さすがにこのまま山道を私が運転するのは無理ということで、ここでチェンジ。15分でも寿命が縮んだわ(ToT)
下りの道は助手席でビデオをまわしながら。
つづら折の下り道の先に海が見えてくる様はなかなか。下りきって海沿いの道を行くと、海べりに張り付くように集落があり、ゴーギャンの絵のような色調のウマタック湾が現れる。
きゃー、降りて泳ぎたーい。って感じなんだけど、今日は水着をパッキングしてきちゃったし、なにより、シャワーの設備すらなさそう。
でも、次回来たら絶対ここで泳ぎたい。
海沿いを更にすすむと右手に細長いココス島が見えてくる。右手にずっと島を見ながら、最南端へ向かって走る。どこが最南端なんだかわからないうちに特徴のある岩が見えてきた。通称「熊岩」といって熊の横顔みたいに見える岩。
車をとめて静かな湾をながめる。ちーは海べりまで下りていって、かにとかやどかりとかを見つけて喜んでる。地図をみて、近くにイナラハンの天然プールっていうのを見つけ、そこを目指して走る。しかし、あれ?あれじゃない?とか言ってるうちに、あっという間に通り過ぎてしまう。次はじっくり車を止めて、そこでも泳ぎたいもの。
単調な田舎道が続く。左手は濃い緑のジャングル。走り続けると目の前に美しい浜が見えてきた。タロフォフォ湾だ。湾をぐるっとまわり、道は登っていく。湾の左端の崖上に展望台がある。そこに車を止めてみる。湾の入り口付近には旧日本軍の軍艦が沈んでるらしい。でも、そんなことは想像もつかないような、手付かずの自然。
ここでも泳ぎたーい(^^;
海沿いを走りパゴ岬を過ぎると、だんだん内陸に向かってる感じがする。
いつ、アガニャの方へいく道に曲がるのかと、
思ってるうちにその4号線を走っていたことに気付いた。
アガニャに戻ってもまだ3時台なので、
おもいつきでアガニャショッピングセンターに行ってみる。しかし、ここってばほとんどゴーストタウン化してないか?っていうくらい寂れてる。数年前までのガイドブックには色々楽しそうなお店が載ってたりしたのに、今はちゃんとやってるのかどうかもわからないお店ばっかり。
日曜だから休みなのか、お店がつぶれちゃってるのか不明だったり。それでも、31があったのでそこでアイスクリームを買い、向かいのクッキーショップでチャンキーなクッキーをおやつに買う。ペットボトルの水やお茶は持ってきていたんだけど、ドライブですっかりぬるくなってしまっていて、冷たいものが欲しくなってたところなので、アイスはとても美味しかった。
次回の教訓として、小さいクーラーボックスはぜひ持ってこようと思う。
ホテル滞在でその前のビーチでしか過ごさないなら必要ないので、いままで見過ごしていましたが、ドライブには必需品だと痛感。

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